症状情報

当院は診療・検査医療機関として三重県から指定されております。

 

 

 

当院は新型コロナウイルスに係る


診療・検査医療機関として


三重県から指定されております。

 


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食物アレルギーについて

小児期の食物アレルギーの増加

学校生活における健康管理に関する調査で、食物アレルギーがあると学校に届けられている子どもは45万人余りと、9年前の調査に比べて1.7倍に増えていることがわかりました。一方、医師の診断書などが提出されているのは、そのうちわずか2割程度で、明確な根拠がないまま学校が対応に追われているケースが少なくありません。

食物アレルギーは治る?治らない?

食物アレルギーは乳幼児期に発症した場合、成長とともに耐性を獲得しアレルギー症状がでなくなるケースが多い反面、小さいころに受けた血液検査の結果をもとに漠然と原因食物の除去を続けている患者さんも少なくありません。食物アレルギーでは原因食物によって、自然経過、重篤な症状の誘発のしやすさ、特異的IgE値の解釈、栄養指導におけるポイントなどが異なるため、これらのことをよく理解しておかなければなりません。

乳幼児期の食物アレルギーの原因食物で多いもの

鶏卵 牛乳 小麦 です。

これらが原因の場合3歳までに5割、6歳までに8歳までに9割が耐性を獲得すると報告されています。

 

年齢が上がるにつれて、新規に発症する食物アレルギーの原因として多いもの

ピーナッツ、木の実類 甲殻類、ゴマ、魚類 ソバなどは耐性を獲得しにくいといわれています。

 

食物アレルギー児童への対応

食物アレルギーの患者さんにとって入園入学を迎えるにあたり、おやつや給食時の対応は切実な問題です。不要な除去を減らし、食物除去の必要な人が適切な対応を受け安心して給食が食べられるように正しい診断のもとに診断書や生活管理票を園や学校に提出し対応してもらうことが大切です。

園や学校では給食以外のおやつ、宿泊行事、豆まき、そば打ち体験などのイベントや牛乳パック、小麦粘土の使用学童保育、延長保育など症状の誘発につながる場面が多くあり、これらの対応に考慮しておく必要があります。

 

新しい生活を迎えるにあたって食物アレルギーの状態を確認しましょう。

当院では、病歴などから、食物アレルギーの特異的IgE検査、定期的な血液検査など行っています。

必要最小限の食物除去で、お子様が豊かな学校生活が送れるようサポートしていきましょう。

 

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ノロウイルスについて

ノロウイルスは11月頃から3月頃まで流行します。

しかし、近年では流行時期以外に感染することもあるため年間を通じて注意が必要です。

潜伏期間は24時間から48時間といわれており、主症状は激しい吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり発熱は軽度です。小さなお子様やご高齢の方は脱水になりやすいため重症化したり、頻回の嘔吐により吐物を詰まらせる危険性もあるので注意が必要です。

また、現在は、ノロウイルスに対する特効薬がないため、通常は対症療法を行います。胃腸の調子を整える内服治療や脱水症状がひどい場合は点滴治療を行います。

当院では15分程度で判定できるノロウイルスの迅速検査を行っております。

3歳未満、65歳以上の方は健康保険が適用できます。

上記の年齢以外の方でも検査を行うことは可能ですが、自費検査となります。

 

~家庭でのノロウイルスの予防方法~

1.最も重要な予防方法は手洗いです。

2.貝類の内臓を含んだ生食はノロウイルス感染の原因になることを知っておいてください。

3.衣服や物品、嘔吐物を洗い流した場所の消毒は次亜塩素酸系消毒剤を使用してください。

 

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特定健診、後期高齢者健診が始まりました!!

予約不要ですので、診察時間内にお気軽にお越し下さい。

持ち物:受診券、質問票、保険証

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乳児検診

 ◆大切なお子様を守るために必ず乳児検診は受けましょう。

(子育てや病気・発達状態など気になる点がありましたら、遠慮なくスタッフにお知らせください。)

  4か月・10か月検診:公費(無料)

  その他検診:任意(有料)

※ご希望の方は事前予約をお願いします。

 

 

 

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伝染性軟属腫(水いぼ)

水いぼとは? 

伝染性軟属腫ウイルスの感染によっておこる皮膚の伝染性の病気で、俗に"水いぼ"と呼ばれています。乳児から小児に好発し、感染力はそれほど強くありません。肌と肌が接触することによる接触感染の他に、タオルなどを介する感染も考えられます。保育所、プール、お風呂などで感染することが多いようです。 

大人でも免疫のない場合や免疫力の低下している場合には、うつることがあり、特にアトピー性皮膚炎のある人は、皮膚のバリア機能が低下しているためにうつりやすいようです。 

常は半年~1年程度で自然に治ってしまいますが(患児の95%は1年以内に自然治癒)長い場合には1年以上続き、その間大きくなったり増えたりするため、状況によって適切な治療をおすすめしています。 

 

症状は? 

1~5ミリ大の肌色からすこし赤みを帯びた丸いツヤツヤした柔らかいイボで、大きいものでは中心に僅かな凹みができます。中には白いチ-ズ状(粥状)のものが入っています。この中に、ウイルスがたくさん含まれており、これが付くことでうつっていきます。
身体の胸や腹などの皮膚の薄い部分やわきの下などの擦れる場所に多くみられます。痒みを伴うこともありますが、ほとんどの場合自覚症状はありません。

 

治療は?

 

 

 

 

 

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